ノースティリスと呼ばれた地。 フローズンの出自はエーテルの風に晒され、独自の生活スタイルがあったこの土地であった。 彼女は遺跡荒らしとして、短剣を二刀流して各地を巡っていた。 この独自の生活にも適応しており、母乳が出ること、翼が生えること、遺伝子を残せること、妹が増えること。 それらの事柄には慣れていた。銀をまといし吟遊詩人と呼ばれ、親しまれた彼女は、 ムーンゲートを渡ることで、世界を移る力について理解をした。 ここで出会った、オデュットとイリアースの二人の黄金の騎士の姉妹を置いて、 彼女は初の世界渡りを実行することにする。